潮干狩りあさりの時短砂抜きと保存方法!大漁に採るコツを紹介!

潮干狩り

潮干狩りであさりを採るのって
子供だけでなく大人でも楽しいですよね!

親子で競争すると
楽しさも倍増します。

私も子供と
はしゃぎ回っていました。

あさりがたくさん採れると、
嬉しいですよね!

たまに、高級なハマグリも採れますよ!!!
そのときは思わず心の中でやった~って
叫んでましたね(笑)

記事内で採ったあとはどうすればいいのか?

あさりの砂抜きと塩抜きのやり方。

保存の方法やあさりを大漁に採るコツなどを
お教えしたいと思います。

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あさりは、すぐに砂抜きと塩抜きをしよう

元気よくぴゅ~って
汐吹しているから大丈夫って思ってたら
一晩すると、すぐに弱ります。
元気なうちに砂抜きと塩抜きをしないと
おいしく食べることができませんよ。

ただ、
一度には、たくさんは食べれないので
保存が必要になります。

あれだけ、
頑張って採ったのに
ほとんど食べれなくなったら悲しいですよね。

とくに、
水温が上がると、
細菌が繁殖しやすいので要注意です。

翌日までに食べるなら、
砂抜きしたあさりを濡らした新聞紙に包んで、
水温が上がらないように冷蔵庫で保存すれば
大丈夫です。

数日保存するには?

冷蔵庫で保管しよう
網付きバット(なければ揚げ物の油きり)に
あさりが重ならないように並べます。

潮干狩りで、持ち帰った海水をあさりの
半分ほどの高さまで入れます。

なければ塩水を入れましょう。

水道水に入れると急激に弱ります。

あさりが海で生きていた時と同じ環境を
作ってあげましょう。

どんな生き物でも
生まれ育った環境って
すごく大事なんですね!

冷蔵庫の中でも、
水鉄砲のようにおもしろいように
ぴゅ~と水を吐き出します。

冷蔵庫の中が水浸しにならないように
ふたか新聞紙をかぶせましょうね。

ただし、
砂抜きをしてからですよ。
冷蔵庫内は温度が低めなので活動が弱まり
砂抜きがうまくできなくなるからです。

冷蔵庫で保存しても賞味期限は2~3日程度
ですので気をつけましょうね。

砂抜き・塩抜きの仕方

おいしく食べるには砂抜きと塩抜きが必要なんです。

砂抜きとは・・・・貝殻の中に持っている砂を吐かせること。

塩抜きとは・・・・貝が含んでいる潮(海水)を出させること。

その方法は?

まずは砂抜きです。

1、あさりをボールなどに移して、
真水で貝を”ゴリゴリ”と洗いましょう

洗い終わった分からザルに移します。

2、海から持ち帰った海水をボールに入れましょう。

そのときに海水に砂が混じっていないことを
確認しましょうね。

※海水がなければ水500ccに対して塩を
大さじ1杯弱の食塩水を作ります。

3、上げ底にして貝を「海水」か「食塩水」に浸します。

このとき、あさり全体がつかる程度で十分です。

※上げ底にするのは、
吐いた砂をまた吸い込んでしまわないようにするためです。

4、密封しないように蓋をして、1~2時間暗くて
涼しい場所に置いてください。

※密封すると窒息して、砂を吐き出さずに死んでしまうこともあります。
※蓋をしないと、貝が水を吐いて辺り一面水浸し・・・
なんてことも考えられます。

アサリ砂抜きの完了!!!

砂抜き時短方法

早く砂抜きして食べたい~
ってときは砂抜きの時短をしましょう。

お湯を利用します。

1、50℃のお湯を準備します。

温度が分からない場合は、
熱湯とお水を1:1で合わせると簡単に作れます。

2、水洗いしておいたあさりをお湯に入れます。

3、貝の口が開き、お湯が濁り始めたらあさりが
砂を出している証拠です。

4、15分ほど放置します。

5、お湯が冷めてきたら足して下さい。

6、水道水であさりを洗います。

塩抜きの方法

砂抜きはするけど塩抜きはあまりしないです。
しかし、
”美味しく食べるため”には大切なんですね。

塩抜きをする理由は?

あさりなどの貝類は本体が塩水を吸っているので、
料理をしてもしょっぱくなってしまいます。
なので、
体内から塩水と吐き出させれば貝の旨味だけが残ります。
1、砂抜きのあと、真水で軽く水洗いします。
2、1時間くらい水から出して、常温でおきます。
3、貝が体内の塩水を吐き出します。

※環境の変化で身を守る時に出てくる成分が
旨味なんだそうです。

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あさりをたくさん採れる時間帯

潮干狩りは潮が大きく引いているときに
しかできません。

四月、五月の大潮か中潮の干
潮時間の前後二時間がベストタイム。

干潮と同時にそろそろ引き上げるような感じで
日程を計画しましょう。

引く水を追いかけるように沖に掘り進むほうが安心です。

干潮時に海に出ては、
あさりをたくさん取れません。

早くに行って準備して潮を待つのが得策です。

あさりが集まる場所

あさりがよく集まる場所は、

干潮時に沖にできる陸地の「カケアガリ」と
呼ばれるところです。

※なだらかな傾斜地周辺や、「瀬」と
よばれるデコボコになっている部分のこと。

そんなカケアガリの中でも、
波や流れが直接当たらない裏の
斜面にあさりは集まっています。

このような場所を集中的に掘ると、
大量に取れるかも知れません。

あさりの目を探そう

あさりには、入水管と出水管の2つの管があります。

通常、海底にこの2つの管を出しています。

潮が引いて干上がった砂浜にはそのあとが残っています。

このことを「あさりの目」と呼んでいます。

このあさりの目をみつけたら、
ラッキーです!!!

大漁間違いなしかも・・・

この下には確実にあさりが潜んでいます。
これをたくさん見つけることが大漁のコツです。

ただし、

あさりは深く掘らないこと!

あさりは浅蜊と書きます。

10~15センチぐらいを広く浅く掘りましょう。

あさりをたくさん採るコツ

こまめに動き回ろう

大漁ののコツは「あさりの目」を探しながら、
こまめに移動すること。

引き潮とともに移動する水際の好ポイントを常にキープしながら、
常に移動しましょう!

じっとしていては大漁は望めません!!!

あさりの生死の見分け方

あさりは生きている間は貝柱の力で殻を閉じています。

死ぬと閉じる力がなくなって貝が開きます。

生きている証拠は、貝が閉まっている事です。

ボールの中でガシャガシャと音を立てるぐらい
混ぜても貝が閉まっていたら生きています。

もし、開いていても指で挟んで無理矢理にでも
閉めてみて下さい。

死んでいたらどうやっても開いたままになります。
生きていると白いベロみいな『水菅』と呼ばれる器官を
触ったら引っ込めるはずです。

また、塩の濃度が高いと、貝は死んでしまいます。
あさりが重ならないようにして、
貝の上部すれすれ(ひたひた)の塩水の量にしてください。

塩水はあさりがちょっと出るくらいの量にしないと窒息死します。

死んだあさりは火を通しても蓋が開かないです。

蓋の開きが悪いものは、

食べないようにしましょう。

まとめ

潮干狩りは何と言ってもあさりを採る楽しみです。

出来ればたくさん採りたいですよね!

それにはコツがあります。

おいしく食べるにも砂抜きや塩抜きが必要になります。

よければ参考にしてくださいね。

ありがとうございました。

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