男女のできるしくみは染色体にある!脳のしくみも特徴や性格も異なる!

子供のなぜ

もりもりです。

オチンチンがあれば男の子、なければ女の子。

ですが、
同じ母親のお腹から生まれてくるのに、
いつどこで男と女が決まるのでしょうか!

男の子と女の子の特徴や性格に違いはあるのか!

気になることを調べて見ました。

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男女のできるしくみは染色体にあった!

男女のできるしくみは染色体(せんしょくたい)に
あったのです。

 

色体というのは細胞の核にあり、
その中にDNA(デオキシリボ核酸)と呼ばれる
遺伝子が
納められています。

遺伝子は生物の設計図なんです!

すべての生命活動は、
この設計図に基づいて行われているんですね!

 

染色体は1個の細胞の中に
「22対プラス2個=46個」あります。

22対の方は男女とも変わらないが、
プラス2個の部分が男か女かの
分かれ道になります。

 

男性はXY、女性はXXで、
これを性染色体といいます。

 

精子と出会って卵子が受精すると、
減数分裂によって卵子も精子も共に
持っている染色体は元の半分になります。

 

その半分ずつが1個にまとまるので新しく、
「22対プラスXX」あるいは
「22対プラスXY」となる。

 

このとき性染色体の結びつきは、
卵子のXと精子のX、卵子のXと精子のYの
組み合わせに分かれるので、
女(XX)と男(XY)とに分かれるのです。

 

※減数分裂とは、
真核生物の細胞分裂の様式の一つ。
動物では配偶子を形成する際に行われ、
生じた娘細胞では染色体数が分裂前の
細胞の半分になります。

XとYの違いはなにか

女はXXで、男はXYですよね。

 

この、

XとYの違いによって何が
違ってくるのかは
よくわかっていません。

 

体の違いだけをみると、
男性は筋肉質で力が強くて、
ヒゲが生えてきます。

女性は皮下脂肪が多くて、
ふっくらした感じです。

胸もふくらみます。
ヒゲは生えませんよね!

 

この体型の違いはホルモンが
関係しているんです。

 

女らしさは女性ホルモンで、
男らしさは男性ホルモンの
影響によるものです。

 

しかし、
男でも女性ホルモンをを分泌し、
女も男性ホルモンを分泌しているんです。

 

男女に関係なく、
男性ホルモンも女性ホルモンも必要なのです。

量とバランスの関係です。

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男性と女性の脳のしくみの違い

心理学的研究もされて、
男性の脳と女性の脳にはたらき方に
違いがあるのがわかっています。

 

男の子は攻撃性が強く、
女の子は不安がより強いそうです。

 

女性の脳は男性の脳よりも
脳漿(のうりょう)と
呼ばれる
右脳と左脳をつなぐ部分が多いんですね。

 

男女の脳の仕組みにより、
生まれ持った性質があるようです。

男の子と女の子の特徴と性格を見てみましょう!

【男の子の特徴と性格】
●すごく甘えん坊で、ママっ子

●同年代の女の子に比べて幼稚

●空間認識能力に長けている

地図を読むのが得意だったり、
平面のものを立体としてとらえる
力がある

●理系に強い

個人差はありますが男の子の方が強

●機械につよい

●ブロックを使ったりして、
立体的な物を作り上げることが得意

●電車や車などの乗り物に興味を持ちやすい

●言語中枢がある左脳だけを
使って会話をする

理論立てて要点だけを話そうとする

 

【女の子の特徴と性格】
●対抗心がすごく強い

●いい意味でも悪い意味でも、ませている

●「言語能力」に長けている

言葉を覚えるのが早く、
上手にコミュニケーションをとる

●おままごとなどの、
ごっこ遊びが大好き

●幼い頃から口が達者

●脳全体を使って話をしている

●余計な会話が多い

男の子より女の子の方が丈夫で育てやすい?

昔は、
女の子に比べて男の子は
体が弱く育てにくいと、
言われていました。

 

私たちの性別は、
XとYという2つの染色体に
よって決定されます。

 

Xを2本持つと「女性」、
XとYを1本ずつ持つと「男性」になります。

 

男性の場合「X」と「Y」という違う染色体が
組み合わさって出来ています。

 

これだと、
どちらか片方に異常があった場合、
お互いを助け合う事が出来ないため、
女性に比べ弱いとされているんです。

 

事実、流産する受精卵は男の子の遺伝子が
多いといわれています。

 

平均寿命を見ると、
やっぱり女性の方が長生きする傾向にあるので、
病に対する抵抗力も強いんでしょうね。

まとめ

男女は見かけだけでなく、
性格も異なります。

それは、
お互いに助け合い生きていくことが
必要とされているからです。

そのためには、
お互いの違いを認め合い、
助け合うことです。

ありがとうございました。

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