お酢のすごい効能と活用法!おいしく体に取り入れる5つの方法!

もりもりです。

お酢はすっぱいイメージがありますが、
黒酢やリンゴ酢のように飲み物に混ぜて飲むと
すごくおいしいものもあります。

料理にも欠かせない調味料ですよね!

そんなお酢の効能や
活用法について紹介したいと思います。

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お酢にはどんな力があるのか!

生活習慣病を予防する

酢酸には血管を拡張させる働きがあり、
血流が良くなるので血圧降下が期待できます。

血中中性脂肪を低下させたり、
食後血糖値の急上昇を防いでくれます。

注目の抗酸化力・・・

ポリフェノールのメラノイジンを含む黒酢や、
ぶどうやりんごを原料にする果実酢には、
老化を防ぐ抗酸化作用があります。

しかもお酢は抗酸化力が強く、
熱に弱いビタミンCの破壊を防止してくれます。

減塩食の強い味方

お酢には塩味を強く感じさせる効果があります。

お酢は味がしっかりしているので
お酢をかければ薄味の減塩食も、
おいしくいただくことができます。

カルシウムの摂取量がアップ

カルシウムがたっぷり含まれる
貝殻や鶏肉の骨。

これらを調理する際、
お酢を少量加えて煮込むと、
食材からカルシウムが煮汁に溶け出し、
より多くのカルシウムが摂取できます。

どんなときにお酢がおすすめなの?

食欲がないとき

お酢のさっぱりした酸味は
味覚や嗅覚を刺激します。

さらに食欲をコントロールする脳の
摂食中枢を刺激して唾液の分泌を促すので
胃液の分泌が高まり食欲が増進します。

疲れたとき

お酢に含まれる酢酸は、
疲労のシグナルである血中乳酸濃度を
低下させます。

同時にエネルギー源のひとつである
グリコーゲンを効率的に補充するので、
疲労回復に役立ちます。

お酢の活用法

お酢を2~5倍に薄めたお酢スプレーの活用法です。

調理道具の静菌に

食中毒菌が繫殖しやすいまな板。

お酢スプレーをまな板に吹きかけ、
乾いた布巾(ふきん)やキッチンペーパーで
吹き取れば食中毒菌の増殖を抑制します。

キッチンの掃除に

蛇口に付いている水アカは
アルカリ性のカルシウムなどです。

酸性のお酢スプレーが汚れを分解してくれます。

冷蔵庫内の汚れや食卓のべたつきにも
威力を発揮します。

生ごみのにおいに

生ごみ入れに新しいごみ袋を入れたら、
お酢スプレーを吹きかけます。

お酢の静菌・殺菌力で雑菌の繫殖を防止し、
生ごみの消臭にもなります。

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お酢のおいしく体に取り入れる5つの方法

お酢をかける

お酢を料理にかけるだけでおいしさがアップします。

さっぱり仕上げる・・・

お酢には油の均一化といって、
油の粒子を細かく分散させ、
油っこさを緩和する働きがあります。

中華料理など油の多い料理にかけると、
さっぱりとした仕上がりに、
ラーメンのスープに加えるのもおすすめです。

魚のくさみをやわらげる・・・

アジやイワシ、サバなどの生臭さのおもな原因は
トリメチルアミンというアルカリ性の成分です。

こうした魚を煮るときは仕上げに
お酢ををかけると、
アルカリ性がお酢の酸性で中和され、
不快な臭いがやわらぎます。

お酢に漬ける

素材が長持ち・・・

酢酸には強い殺菌・静菌作用があり
食中毒菌を死滅させたり、
増殖を防いだりします。

この動きを利用して生まれたのが酢漬けや酢締め、
酢洗いなどの調理法です。

傷みやすい材料を腐食から守り、
長持ちさせることができます。

魚を漬ければ丸ごと食べられる・・・

酢酸には食材に含まれるカルシウムを引き出す
働きがあります。

南蛮漬けや煮干しの酢漬けのように、
魚をお酢に漬けると魚まで柔らかくなり丸ごと
食べられるのでカルシウムを効率よく
取り入れることができます。

お酢で煮る

カルシウムが煮汁に溶け出す・・・

貝や骨付き肉のスープを作るとき、
お酢を少し加えるとカルシウムが
煮汁に溶け出します。

たとえば、アサリ(殻付き)のスープに
だし汁400mlあたり
小さじ2杯のお酢を入れて煮込むと、
お酢を入れないときと比べてカルシウムが
約2.3倍になります。

肉や魚を柔らかく・・・

高齢になると嚙んだり飲み込んだりする
力が弱くなり、肉などが食べにくくなることがあります。

こうしたときに活用したいのがお酢の軟化作用。

お酢は肉の筋線維を結合しているコラーゲンを分解し
肉を柔らかくします。

お酢を飲む・・・

熟成期間が長い黒酢は、
まろやかで芳醇な味わい。

果物のしぼり汁や果実酒からできる果実酢には、
果実がもつ豊かな風味があります。

どちらも酸味がやわらかいので飲むのにピッタリです!

牛乳や紅茶で割っても・・・

牛乳に果実酢や黒酢を入れると
甘酸っぱいヨーグルト風味になります。

紅茶にりんご酢を入れればアップルティーのような
香りの飲み物に変身。

お酢はトマトジュースや野菜ジュースにも合います。

いろいろチャレンジしてみましょう。

お酢で下ごしらえ・・・

ゴボウやレンコンなどには、
空気に触れると褐色になるポリフェノール系化合物が
含まれています。

酢水にさらしたり、
お酢を加えた湯で茹(ゆ)でたりすると
褐色化防止になります。

フラボノイドという色素に働きかけ
て白く保つこともできます。

ミョウガやショウガの色を鮮やかに・・・

ミョウガやショウガを酢漬けにしたり、
紫玉ネギや紫キャベツをドレッシングなどで
あえると鮮やかな色になります。

これはお酢の酸性作用により、
食材に含まれるアントシアニンなどの色素が
変色するためです。

シャキシャキした食品に・・・

ジャガイモやレンコンなどには
細胞と細胞を結びつけるペクチンという
成分が含まれています。

ペクチンは加熱により分解されやすい
性質がありますが、
お酢を入れたお湯で茹でると分解が抑制され、
シャキシャキした食感が残ります。

さといもや貝殻のぬめり取りに・・・

さといもや貝殻などのぬめり成分は糖タンパク質で
お酢に反応して固まる性質があります。

さといもの場合、
沸騰した湯にお酢を加え、
4~5分茹でて水にさらせばぬめりが取れます。

貝類はお酢と水が同量の酢水で洗います。

まとめ

お酢は生活習慣を予防してくれる
すごい効能があります。

殺菌力もあるので、
いろんな使い道があるんですね。

ありがとうございました。

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