もりもりです。
お米をおいしく炊くには水加減がいちばん大事です。
ご飯のかたさにも好みがあります。
やわらかくてふわふわご飯、ちょっとかためのご飯。
私はちょっとかためが好みですね。
・おいしくお米を炊く方法
・古いお米や安いお米をおいしくする裏技
をお教えしますね。
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お米は水加減がいちばん大事!
お米の水加減は手の甲が水に、ひたひたに浸(ひた)るくらいがちょうどいい。
今は炊飯器に水の量の目盛りがついていますが、目盛りがなかった昔は手のひらを米の上にのせ、手の甲がひたひたに浸るくらいがほどよい水の量だったのです。
量でいうならば、「お米に対して水は2割増し」が基本になります。
古くなったお米や玄米などは3割増しが目安です。
これを覚えておくと目盛りのない鍋などで炊くときに役に立ちます。
新米の水加減は・・・
新米はふだんより1割少ない水で炊きましょう。
11月から翌年の10月までに収穫されお米を、その年の「新米」といいます。
ただし、
店頭では一般的に収穫されて1~2か月くらいのものが「新米」と呼ばれています。
収穫されたばかりのお米は水分が多くて、通常どおり、米の2割増しの水で炊くと
少しやわらかめになってしまいます。
なので、米の1割増しの水くらいの水加減にして炊くのがコツです。
古くなったお米や安いお米をおいしくする裏ワザ!
古くなったお米はサラダ油とはちみつを使います。
●分量のお水を入れたら、お米3合に対して大さじ1のサラダ油、または小さじ1のはちみつを足してみましょう。
すると、新米に生まれ変わりますよ!
安いお米も、このひとさじで炊き上がりがツヤツヤに変身します。
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芯の残ったご飯
ちょっとかためのご飯が好きでも芯の残ったご飯はまずいですね。
水加減を間違えたり急いで炊いて、ご飯に芯が残ってしまったら・・・
そんな芯の残ったご飯もお酒で、ふっくらごはんになります。
●箸でご飯に穴をいくつかあけ、
小さじ1の日本酒をふりかけてしばらく蒸します。
すると、
なんと不思議!
芯がなくなってふっくら !(^^)!
ただし、
そのまま炊飯器で保湿しておくとご飯が黄色くなるので早めに食べきるか冷凍保存しましょう。
急いでご飯を炊きたいとき
時間がないとお米をといで、すぐに炊いてしまいますよね。
芯のないふっくらとしたご飯を炊くには、しっかりお米に吸水させることが必要です。
浸す時間は夏なら30分、冬なら2時間が目安で、古いお米ほど長く浸します。
でも、どうしても急ぐときは、奥の手を。
ぬるま湯に浸しておけば少し早めに炊いても大丈夫。
鍋でご飯をおいしく炊くコツ
鍋でご飯をおいしく炊くコツは火加減と蒸らし。
「始めちょろちょろ、中ぱっぱ」って言葉、よく耳にしませんか?
これは、昔のかまど炊きご飯の火加減のこと。
今は炊飯器におまかせですが、鍋でご飯を炊くなら、基本は同じです。
といだお米に2割増しの水を入れて吸水させたあと、まず強火で煮立て、沸騰したらふきこぼれない程度に火を弱めて20分前後加熱します。
最後のほうは火強め、水分を飛ばすとおコゲができます。
また「赤子泣いてもふた取るな」といわれ、途中でふたを開けるのは厳禁。
火を止めた後もしばらくそのまま蒸らすことでご飯がふっくらします。
まとめ
お米は日本の食生活には欠かせないものです。
毎日、食べても飽きることはないですよね。
そんなお米をおいしく炊くコツを紹介しました。
一度試してくださいね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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