手足口病の感染期間や潜伏期間!感染力の強い時期はいつまで?

病気

集団感染しやすい手足口病。

子どもは注意が必要です!

しかし症状は軽いようです。

熱が出ても、そんなに高くはならないようですね。

気になる感染期間や完治期間などの
情報を記事にしました。


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手足口病の感染期間は?

発疹や水疱がかさぶたになって乾燥して
元通りに治るまでの期間が感染期間です。

この期間は唾液や鼻水、発疹や水疱部分にも
感染ウィルスが残っています。

潜伏期間と感染期間を合わせて、
2週間くらいは完治していなくて人に感染しやすいので
気をつけなくていけません!

ただし、

唾液などからウィルスが消えた後でも便などには
まだウィルスが残っています。

その期間はおおよそ1ヶ月程度です。
発症から1ヶ月位は排泄物から感染する可能性はあります。

排泄物の処理をしなければ感染の可能性は低いです。

完治期間は何日?

大人、子ども、赤ちゃんなど年齢によります。
完治する期間は
2週間から一か月ほどです。

手足口病の潜伏期間

2日から5日ほどが潜伏期間です。

しかし、

ばらつきがあるので目安としてです。

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感染経路は?

手足口病を発症するのは5歳以下の幼児に多いようです。

報告されている患者の9割前後が5歳以下の乳幼児です。

手足口病の主な感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染の3つです。

感染経路について

くしゃみや咳によって病原体が飛散します。

これが他者の粘膜に付着する感染経路となります。

風邪、インフルエンザなどのウイルス性疾患と同じく、
マスクの着用、
(なければ場合はハンカチ・ティッシュで押さえるなど)
をすれば、ある程度の予防はすることができます。

手足口病の感染力

手足口病の感染力はインフルエンザのように
強くはありません。

ただし、

感染力が弱くても色々な状況が重なって感染は
広がりやすいです。

どのような状況が影響するの?

湿度の高さが影響する

まず夏の暑い時期は湿度が高くて食欲が落ちたり
寝苦しいですよね!

体力も低下します。

免疫力が低下しやすい時期なんです。

手足口病の原因となるエンテロウイルスや
コクサッキーウイルスは湿気を非常に好みます。

蒸し暑い夏は免疫力の低下、湿気と
2つの悪循環が生まれているんですね。

集団感染しやすい

手足口病は感染経路が接触感染や飛沫感染、糞口感染という
特徴を持っています。

マスクをしたり咳エチケットなどでの予防が徹底出来ない
子供に感染が広がりやすいんです。

そのため、

保育園や幼稚園などで発症すると、
一気に病気が広まることが多いのです。

それと
プールも感染しやすいので注意が必要です。

症状は?

手足口病にかかった時に
最初に出る症状は口の中の痛みです。

口内には白いポツポツが生じます。

これが外見的に判別できる最初の症状です。

ただ、
普通の口内炎とは異なり、手のひらや手の甲、足の裏、
さらに手足の指の間にも白い水疱が生じ
最終的には2~3mm程度の水疱性発疹となります。

個人差はありますが、
口内の発疹には痛みやかゆみが出やすい反面、
手足の発疹は痛みやかゆみを伴わない場合が多いです。

発熱は意外と少なくて3人に1人くらいなんです。

熱が出たとしても38度以下の微熱で終わることが多いです。

病名の通り、手、足、口の水溶性発疹が主な症状ですね!

発疹は3~5mmで、2~3mmの水疱をと一緒に、
手の平と甲、足の裏と甲、口回り、さらにおしりにも表れます。

多くは自然に治癒します。

まれに髄膜炎、脳炎などの中枢神経系合併症を
起こすこともあるので初期症状を見逃さないことが大切です。

まとめ

手足口病の
おもな原因は夏かぜウイルスなどです。

飛沫や接触で感染するのでマスクや手洗いは徹底しましようね。

記事内の症状や感染経路も参考にしてくださいね。

ありがとうございました。

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