口の中や舌を噛む原因?対策と止血の方法!

病気

もりもりです。

父

なんだか、食事中によく口の中をかんでしまうんだよな?

長女
長女

お父さん、
それは口の筋力が衰えてるんじゃない。

この会話のように、食べてるときに口の中を噛(か)んでしまうことってありませんか?

ひどいときには舌を嚙むこともあります。

すごく痛いし、出血はするしで!

なんで、口の中を噛むんだろう?

・口の中や舌を噛んでしまう原因
・口の中を噛まない対策
・止血のしかた!
・早く傷口を治すには
についてお話ししますね。


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口の中や舌を噛んでしまう原因

体の疲れや筋力低下による頬のたるみ
噛む原因として多いのではないでしょうか。

①ストレス

日常でストレスを感じている。

ストレスでと爪を噛むのと同じように、イライラで口の中を噛んでしまう。

②体の疲れ

体の疲れで、口や舌の筋肉がにぶってしまう。

普段通りに口や舌を動かしているつもりでも、ふだんと違う動きになっている。

③胃腸の働きが弱っている

胃腸の働きが弱ると栄養をうまく吸収できず、体内のビタミンB1が不足する。

ビタミンB1不足により、神経に小さな障害が起きて口や舌をうまく動かせなくなっている。

④頬のたるみ

頬がたるむことで、内側も本来の位置より下がってしまい噛みやすくなる。

頬のたるみは加齢による筋力の低下が原因ですが、加齢以外に噛む回数が少なくなることで筋力が弱ってきます。

➄歯のかみ合わせ

歯並びが悪いと口の中や舌を噛みやすくなる。

⓺嚙み癖

何度も噛んでいると噛んだところが、たこのように晴れ上がるので、噛みやすくなってしまう。

口の中を噛まない対策

対策は噛む原因を取り除くこと。

●頬の筋肉のたるみ

頬の筋肉のたるみが原因なら、咬筋(こうきん)をマッサージしましょう。

咬筋とは、咀嚼筋(そしゃくきん)の一つで、顎から頬骨あたりにある筋肉です。

ちょうどその筋肉上の頬骨の下辺りを押してみて、痛い様なら、咬筋が疲弊している可能性があります。

●ストレスの解消

●よく噛んで食べる習慣をつけて、口の中の筋肉を鍛える

●生活習慣を見直して、栄養不足にならないようにする

●歯の矯正や虫歯を治す

●ガムを噛んで口を動かす回数を増やす


止血のしかた!

舌を深く噛みすぎて出血したとき

深く噛み過ぎてしまうと出血が止まらなくなります。

指などを止血するのとは違って舌を止血するなど難しいです。

舌の止血には清潔なガーゼを使います。

噛み傷にガーゼを押し当て、親指と人差し指で噛み傷部分をつまむようにして圧迫します。

これを20~30分程度続けて行うと出血が止まります。

そのあとうがいをして口の中をきれいにします。

止血後、
10分ほどたってから軽くうがいをするようにしましょう。

止血後すぐにうがいをしてしまうと再び出血する恐れがあるからです。

軽く噛んだとき

たいていは自然に治ります。

感染症にかからないようにするには、常に口の中をを清潔に保つことです。

口の中は想像しているよりも細菌が多く存在しています。

細菌の種類はさまざまで、善玉菌や感染症の原因にもなる悪玉菌も存在します。

口の中を清潔に保つことで、善玉菌が増え、悪玉菌の働きを抑えることができ、
感染症にかかるリスクを最小限に抑えることができます。

早く傷口を治すには

●ビタミンB2 を多く摂る

ビタミンB2 を多く摂ることで、皮膚や粘膜の炎症を取り、細胞の分裂を活性化される働きがあるため、傷口が早く治ります。

市販の口内炎治療薬や口腔用軟膏などを使用する

市販の口内炎治療薬や口腔用軟膏などを使用するのも、通常よりも早く治す方法です。

口内炎治療薬には、トリアムシノロンアセトニドなど、炎症を抑えて痛みを緩和させる成分が配合されています。

ただし、
噛み傷が化膿してしまっている場合はNGです。

化膿を悪化させてしまう可能性もあります。

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最後に

食べてるときに口の中を噛むと、せっかく美味しい料理も食べる気が失せてしまいます。

よく口の中を噛むなら、記事内の対策を参考にしてくださいね。

最後まで読んでくれてありがとうございます。


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