低体温の原因は!症状を改善する方法と低体温と冷え性との違い!

病気

もりもりです。

低体温ってどんな症状のことをいうのでしょうか!

低体温と冷え性って似ているようで、

ぜんぜん、
違っているんです。

何が違うのでしょうか!

低体温の原因は何なのかを
調べてみました。

スポンサーリンク

低体温とはどんな状態のことなの!

低体温症とは平熱が36度未満。
深部体温が35℃以下の状態を指します。

32~35℃を軽症、
28~32℃を中等症、
20~28℃を重症と分類されます。

※深部体温とは体の表面や
指などの体温とは異なり、
脳や心臓など生命を維持している
臓器の温度を指します。

低体温による主な症状

・頭痛
・肩こり
・吐き気
・肌荒れ

・冷え症(血行不良 )
・便秘がち
・生理不順

・むくみ
・胃腸の調子が悪い(消化不良 ・食欲不振)
・風邪や感染症にかかりやすい(免疫力の低下)
・太りやすい(痩せづらい)
・記憶力の低下(意欲・集中力が低下)
・疲れやすい
・自律神経失調症(めまい・吐き気)

体温によって体に現れる症状!

体温が36.5度〜37度が

細胞の新陳代謝が
もっとも活発で免疫力も高く、
病気になりにくい状態です。

それよりも体温が下がると
いろんな不調が体に現れてきます。

36度・・・
体はブルブルッと震えて熱を
生産しようとている状態。

35.5度・・・
代謝機能低下、排せつ機能低下、
自律神経症失調症の発症、

アレルギー症状の発症など
体の機能が狂い始めます。

35度・・・
内臓機能は正常範囲で働くことができます。

けれど、
ガン細胞が最も活発に増殖し始める体温なんです。

34度・・・
生存ギリギリの状態です。

低体温と冷え性の違い

低体温と冷え性は似ていますが、
全然違います。

どこか違うのか、

低体温・・・
体温が36度以下で、
体の中枢の深部体温(内臓の温度)が、
35度以下になってしまうことです。

 

冷え性・・・
熱を運ぶ力が弱まることで、
足や手の先などが冷えている状態です。

とくに女性に多い症状です。

暑さ寒さなど温度に関わらず、
異常に冷えを感じてしまう状態のこと。

冬でも夏でも厚い靴下が欠かせない、
手がかじかんで、
ひどい場合はしもやけになってしまう、
などといった症状。

体温計で体温を測った時に36度以上であれば
低体温ではありません。

スポンサーリンク

低体温が起こる原因

おもな原因は食生活の乱れです。

・冷たい物や甘い物の食べ過ぎ
・季節はずれの野菜や果物の摂取
・栄養不足
・甲状腺機能低下症
・自律神経の乱れ
・ストレス
・運動不足
・ダイエット
・冷暖房などが整っている住環境

 

体の表面と深部には体温センサーの
はたらきをしている神経があります。

そのセンサーが感知した体の外部温度と
筋肉や肝臓などの臓器の温度をもとに、
脳の視床下部(体温調節中枢)が体温調節をして、
体の表面と深部の温度差が適切に維持されています。

改善方法

改善方法を紹介しますね。

食生活の改善

・毎朝、生姜入味噌汁を飲む

・利尿作用のあるものは避ける(お茶やコーヒーなどは避ける)

・パン、小麦は身体を冷やすので極力、取らない

・血の巡りを良くする食べ物、飲み物をとる
(生姜など)
(トチュウ茶がおすすめ)

・乳酸菌など菌を取り免疫力を上げる(味噌などの発酵物)
乳製品の取りすぎは脂肪過多にもなりますので1日50グラムまで

・冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする。

・糖分には体を冷やす作用があるので
できるだけ食べないようにする。

・旬の野菜や果物を摂取する。

・亜鉛・鉄・セレンなどのミネラルと、
ビタミンB1・B2などのビタミンを摂取。

亜鉛などのミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、
冷え・生理不順・低体温を改善します。

 

ツボ押し
・体温を上げるツボ
三陰交→くるぶしの頂点から指4本上の所。

湧泉→足裏真ん中上辺り、3秒押して3秒かけて離す。

※ドライヤーでツボを温めてからやると効果上がる。

 

生活習慣を見直す

・エアコンの生活
エアコンは冷房でも暖房でも体調を崩します。

使い過ぎ・あたり過ぎに注意しましょう。

・冷やさない事だけではなく、
汗もかくようにしていたら、少しづつ体温が上がりました
後は、ババシャツ…これが一番体を温めてくれましたね(笑)

・身体を冷やさないよう、冬は首や足首を温める。

・シャワーをするときは
足からかけて体温が上がって行くようにする。

・お風呂のは湯舟につかる。
シャワーでは体の芯まで温まりません。
ほとんど、冷水を浴びている状態と一緒です。
少しの時間、2、3日に一度でいいのでお湯につかりましょう

湯舟につかり半身浴を20分~30分。

 

運動で改善

運動不足になると血液を送る筋力が低下し、
低体温の原因となります。

・ウォーキング

・スクワット

などがおすすめです。

・寒風摩擦(着替えをするときに乾いたタオルで全身マッサージする)

まとめ

低体温になると免疫力が低くなり
ガンとかなりやすいそうです。

1度でも体温を上げるように
生活環境をみなおしてみましょうね。

ありがとうございました。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました