もりもりです。
クロマニヨン人はネアンデルタール人はを滅ぼしたといわれています。
戦いをして、
最後にはクロマニヨン人が勝利します。
なぜ、
クロマニヨン人はネアンデルタール人に勝ったのでしょうか!
クロマニヨン人の容姿!
どんな生活を送っていたのか?
調べてみました。
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クロマニヨン人の存在
クロマニョンは、約4万 〜1万年前の人類です。
現代人と同じホモ・サピエンスです。
一部のヨーロッパ人の先祖でもあります。
人類全体の祖先は、
ホモ・サピエンスとなる前の古代型サピエンスであり、
より以前は旧人→原人と遡っていきます。
他のサル達と分岐し、
最後に現在のチンパンジーの祖先と分岐し、
猿人を経て現世人類へと進化しています。
クロマニヨン人の容姿
クロマニヨン人は身長が、
平均180センチメートル前後あったようです。
現代人と比べてもかなりの高身長ですね!
骨格も、
すごく頑丈で歯は小さくて
多くの点で現代人と似ています。
旧人のような眼窩上隆起や額の後退はみられず、
乳様突起が発達しています。
きわめて現代人に似ていますね。
どんな生活をしていたのか!
クロマニヨン人は衣服を作る「針」を
持っていたようです。
一つでなくて、
数種類の針を使っていたと考えられています。
主に動物の腱(けん)を鞣(なめ)して、
またなめし皮を切りそろえて細い糸にしていました。
その当時、
使ったと思われる植物の蔓や動物の体毛よりも
耐久性があります。
食料が豊富にあった時代だったようで、
生産の必要がなくて狩猟採集生活で生きていけたので、
犬以外の家畜を持たず、農耕も知らなかったみたいです。
それが原因で、
食料となる動物が減少・絶滅すると共に同じく滅亡します。
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クロマニヨン人がネアンデルタール人を滅ぼした!
10万年以上の年月をかけてクロマニヨン人は、
体格で優性だったネアンデルタール人を
駆逐したと考えられています。
人類最強といわれるほど、
ネアンデルタール人は体格に恵まれていたのです。
なのに、
クロマニヨン人がネアンデルタール人を
駆逐できたのは知性がで優っていたためでは
ないでしょうか。
戦争で一部は捕虜になって奴隷化され、
あるいは辺鄙な地方に追いやられ、
栄養不足と近親結婚などによって、
滅亡したのではないかと思っています。
クロマニヨン人が繫栄したのはなぜ?
クロマニヨン人が繁栄したのは、
太陽や野牛や火などの概念を
「言葉化」したことです。
ひとりの人生経験による知識が言葉によって
共有出来たことで、
農業や工業が発展したからです。
当時、同じような人種の
ネアンデルタール人も
壁画は描いたのですが、
言語や知性で劣っていたため
繫栄しなかったようです。
北京原人とクロマニヨン人どっちが先に誕生したのか!
北京原人です。
北京原人の誕生は、
約68~78万年前と推定されています。
クロマニヨン人は、
約4万 ~ 1万年前と考えられています。
クロマニヨン人とネアンデルタール人とのかかわり!
クロマニヨン人(新人、現生人類と同種とされる)と
ネアンデルタール人は、異なる種であるために、
仮に性交をして子が出来たとしても、
その子には生殖能力が無かったのではないかと、
言われてきました。
たとえば、
ヒョウとライオンから生まれるレオポンのような、
一代雑種はいただろうけれども、
その「後」は続かなかったという事です。
まとめ
クロマニヨン人は体格では、
ネアンデルタール人より劣っていたと思われます。
しかし、ネアンデルタール人を滅亡することが
出来たのは現代人と同じように言語によって
知識を共有できたからです。
それが発展に繋がったんですね。
ありがとうございました。
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