もりもりです。
不思議な力をもらえると、若い女性に大人気の隠れパワースポット!
そんな隠れパワースポットが神戸にもあるんです。
あまりというか、
ほとんど知られていないかもしれませんけど。
五色塚古墳です。
パワースポットだけでなく、展望もすごくきれいですよ!
明石海峡が一望。
明石海峡大橋、淡路島がすぐ近くに見えます。
天気が良いと最高の景色です!
そんな神戸の隠れパワースポット。
神戸の五色塚古墳へのアクセスや料金、気になる後利益など調べてみました。
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アクセス
五色塚古墳の入口 です。 すぐ右側に管理事務所があります。
五色塚古墳の住所と電話番号です。
所在地 〒655-0035
兵庫県神戸市垂水区五色山4丁目
078-707-3131
交通アクセス
(1)電車で行く・・・
最寄駅は山陽電車「霞ヶ丘駅」で徒歩で約3分です。
霞ヶ丘駅は兵庫県神戸市垂水区五色山五丁目にある、山陽電気鉄道本線の駅で S特急停車駅。
「五色塚」の副名称があります。
JR・山陽電車「垂水駅」からだと徒歩で10分ほどです。
(2)タクシーで行く・・・
垂水駅から五色塚古墳まで約1.2km、約3分
タクシー予想料金700円から800円ぐらい
※出発時間が22:00~翌5:00の場合は、
深夜割増料金が含まれますので高くなります。
(3)車で行く・・・
道案内はカーナビを利用するのがいちばんです。
ただし、
この場所にいくまでは狭い住宅地や通通学路もあるので、スピードを落として走りましょうね。
私は、優柔不断なカーナビにだまされて、ちゃんとした車道があるのに、
行き止まりの道、人しか通れない道を案内されました。
駐車場とトイレ
駐車場入口です。 写真の右上に見えてるのが五色塚古墳の最上部です。
駐車場
駐車時間は午前9時から午後5時までで、嬉しいことに、駐車料金は無料でした。
駐車場には、1台ごとを区分けする白線がないので何台止めれるかはわからないですが、見た目では、約20台くらいなんじゃないかと思います。
駐車場の半分近くは大型バス専用になっています。
車が止めれる台数が少ないので、土日祝などは、満車で止めれない場合があるかもしれません。
お金はいりますが、近くに、コインパーキングもあります。
五色塚古墳の入口は、この駐車場から歩いてすぐです。
トイレ
トイレは古墳の中にはなくて、管理事務所のそばにあります。
見学まえに済ませた方がいいでしょう。
きれいな簡易トイレのようですが、
きちんと管理・清掃されていて、中はまあまあ綺麗です。
見学料と見学時間
管理事務所
見学は無料です。
管理事務所で、見学申し込み用紙に、名前、来られたところ(神戸市なら神戸市と市町村だけを記入)、あとは見学される人数、数人なら代表者一人の名前を記入します。
見学時間:9:00~17:00(最終入場は16時45分)
定休日:月(月曜日が祝日の場合は翌日)
4月~11月:無休
12月から3月については祝日を除く月曜日が休園日です。
年末年始はお休みです。
山上への道は足元が悪く階段も多いので、ベビーカーは置いて行くのがベストです。
ベビーカーは、受付のスタッフの方に申し出れば管理棟の中に置かせてもらえます。
※、五色塚古墳は飲食や喫煙禁止です。
管理事務所の展示品
五色塚古墳の画像
たくさんの円筒形の埴輪が、きれいに並んでいます。
この階段を上がると古墳のいちばん上になります。
少しきつい階段なので、ゆっくり上りましょう。
海側の景色です、明石大橋と淡路島が見えます。
すっごく景色が綺麗です。
いちばん上から見た山側の景色です。
海も綺麗ですが、山の景色も良いですよ。
手を空高く伸ばして、パワーをたくさんもらいましょうね。
各段に立て並べられた円筒埴輪(はにわ)です。
埴輪っていろんな形があり興味深いですよね。
いちばん上から下へ下りる階段です、明石海峡と淡路島が見えます。
五色塚古墳について調べてみよう!
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/folk/es…
五色塚古墳の大きさと形状
五色塚古墳は、淡路島を望む台地の上に築かれた前方後円墳で、全長は194メートルで、前方部の幅82.4メートル、高さ13メートル、後円部の直径125.5メートル、高さ18.8メートルもあります。
周囲を深い濠(ほり)と浅い溝で二重に囲い、西側には円墳で、直径70メートルの小壺古墳が築かれています。
この五色塚古墳は、全国的にみると40番目前後の大きさなんですが、同じ時期のものだけと比べると、奈良県北部の大王墓と肩を並べるほどの大きさなのです。
周りの建物と比較して見ると、五色塚古墳がどれほど大きいのかすごくよくわかりますよね。
※、前方後円墳とは、円形と長方形(台形)の盛り土をつなぎ合わせた、古墳時代を代表する日本独特のお墓で、上から見ると鍵穴のような特徴的な形をしています。
名前の由来
淡路島の五色浜から葺石(ふきいし)を運んだことから「五色塚」の名前がついたといわれています。
整備工事以前の五色塚古墳。〈五色塚古墳パンフレットより>
1960年頃の五色塚古墳の写真です.
現在とは全然違いますね。
樹木がほとんどなく、畑になっています。
1960年というと戦後15年、仕方のない光景でしょうね。
墳頂と2段のテラスには、鰭付円筒埴輪・朝顔形埴輪などを巡らしていて、
その総数は、なんと2,200本と推定されています。
だれの墓なの?
五色塚古墳に、葬(ほうむ)られた人は、4世紀の終わり頃、明石海峡とその周辺を支配した豪族(ごうぞく)だといわれています。
五色塚古墳は、明石海峡がよく見渡せる場所で、明石海峡を行きかう船がよく見えます。
このことから海上交通と関わりの深い有力者なのでしょうね。
仲哀(ちゅうあい)天皇の偽(にせ)の墓?
五色塚古墳に関する最初の記事は、日本書紀に見られます。
「仲哀(ちゅうあい)天皇の偽(にせ)の墓で、葺石(ふきいし)は淡路島から船で運んできた」と書かれています。
しかし、
ほかの古墳と同様に、すべて丁寧(ていねい)に造られていることや、人が葬(ほうむ)られる石室の石材が出土していることから、偽物とは考えにくいですね。
江戸時代には様々な人が訪れ、絵や文章などの記録を残しています。
18~19世紀に活躍した絵師 司馬江漢(しばこうかん)も、長崎旅行の途中に立ち寄ったことが、彼の残した日記に記されています。
明治・大正時代には、人類学者や考古学者が調査をし、記録を残しています。
ほとんどの学者は、埴輪(はにわ)に興味を示し、その大きさや配列状態を記録しています。
※、埴輪(はにわ):日本の古墳時代に特有の素焼の焼き物。
古墳上に並べ立てられています。
五色塚古墳の復元工事
第二次世界大戦中、古墳に生えている松を切り船材としたり、その根から油を採取しました。
また、戦後は食料難から畑として開発されたために、荒廃してしまいました。
昭和30年代の後半になり、ごしき五色塚古墳を守ろうと、文化財保護委員会(現文化庁)が計画をたて、神戸市が、国の史跡整備の第1号として補助金を得て、1965(昭和40)年から1975年までの10年間の歳月をかけ、発掘調査と復元工事を行い築造当時の姿に復元されました。
日本で最初に復元整備が行われた古墳としても知られています。
〈五色塚古墳パンフレットより〉
気になる五色塚古墳のご利益は?
五色塚古墳は、最近では「願いが叶うパワースポット」として注目されています。
地球からのエネルギーが地面から、宇宙からのエネルギーが空から届く場所であるとか。
たしかに、
1500年以上前に造られた古墳。
そして、
広がる空、海峡を見渡せるこの場所に立つと、パワーを感じますね。
とくに、鍵穴型の円形部分の中心が最もエネルギーがあるようです。
円の中央部には音が共鳴するポイントがあるんだとか。
子宝に恵まれる・・・
願いごとが叶うともいわれていますが、よく聞かれるのが子宝に恵まれるということです。
なかなか子供ができなかったのに、五色塚古墳を訪れたら、子宝に恵まれたという人が何人もいるそうですよ。
そもそも、
古墳は風水的に良い場所に作られているといるようです。
一度、足を運んでパワーを感じ取ってみてはいかがでしょうか。
感想
実際に古墳を見るのは初めてなので、ほかの古墳との比較はできませんが、
すごくおおき大きいな~って感じました。
古墳の上部まで登ることができ、最上部から見る景色には感動です。
すごそばには明石海峡があり、淡路島も見えます。
ほんとうに
すごいパワーを頂いたような気持ちになりました。
見学料、駐車場も無料なので、交通費だけでいいので家族連れには良いですよ。
私のおすすめのスポットです。
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最後に
五色塚古墳のアクセスと気になる駐車場と見学料について記事にしてみました。
あと写真も載せていますので見てくださいね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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