もろもりです。
心臓の鼓動なんか、
気にしたことって、ほとんどないですよね。
でも、
ときどき動悸がしたりしたことってあると思います。
どんなときの動悸がするのでしょうか?
心臓の役割についても調べてみました。
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心臓は血液を送り出すポンプの役割!
心臓は体全体に血液を循環させるポンプの役割をしています。
心臓は2セット4室で構成されいます。
弁膜症疾患 | 日本医科大学付属…
http://www.nms-cvs.com/medical/valvular_disease_of…
第1のセット・・・
第1のセットは、
右心房(うしんぼう)と右心室(うしんしつ)です。
全身からの血液は、
上大静脈(じょうだいじょうみゃく)と下大静脈(かだいじょうみやく)
とによって右心房(うしんぼう)にもどり、三尖弁(さんせんべん)を
通って右心室に入ります。
ここから押し出された血液は肺動脈を通って肺に送られます。
右心室と肺動脈との間には肺動脈弁があります。
第2のセット・・・
第2のセットは左心房(さしんぼう)と左心室(さしんしつ)です。
肺から血液が4本の肺静脈で左心房に戻ってくると僧帽弁(そうぼうべん)
を通って左心室に入り、ここから押し出されると大動脈を通って
全身に送られます。
左心室と大動との境(さかい)には、大動脈弁があります。
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心臓のリズムと血液の量
心臓は、
男子で1分間に平均70回のリズムで動いています。
女子は男子より6~8回多く、
赤ちゃんは、
約130回と男子の約倍近く速く動いているんです。
心臓のリズムは、
手首の内側や首すじをさわってみれば
良くわかります。
そして、
血液の量は体重の13分の1といわれています。
ふつうの大人で5~6ℓほどです。
運動をすると鼓動が速くなる!
心臓は、常にドキッドキッと脈打っていますね。
このドキッドキッを鼓動(こどう)といいます。
心臓は一定の速さで脈打っているので、
意識することはないですよね。
ところが、
心臓がリズムを乱し、
ドキンと大きく脈打ったり、ドキドキドキドキと
パンクするんじゃないかと思うほど速く打つことがあります。
この激しく脈打つことを「動悸(どうき)」といいます。
どんなときに動悸が起こるのか?
走ったり、スポーツをしたときは、
呼吸の回数が多くなります。
そんなときに動悸が起こりやすくなります。
この理由は、運動をするとエネルギーといっしょに酸素の消費が
激しくなるからです。
大きく速く呼吸をして酸素をどんどん取り入れ、
心臓はそれを一刻も速く全身に送り届けようとするからです。
ビックリしても鼓動は速くなる!
走ったり、スポーツをしなくても、
心臓がドキドキすることがあります。
車がぶつかりそうになったときや、
試験がはじまるときなど、落ち着こうと思っても
心臓がドキドキします。
こんなときは、心臓の鼓動が、
120~130回くらいにふえています。
心臓の脈打つテンポは、ペースメーカーという
特殊な細胞が送る電気信号で設定されている。
ところが何か強い外的な刺激を受けると、
この信号回路乱されて強く打ってしまったり、
時には間違えて1テンポ速く打ってしまったりする。
一生の間、何回くらい心臓が動くのでしょうか?
心臓のありがたみが良くわかりますね。
まとめ
人間が生きている限り、
寝ているときも休まずに
心臓は働いています。
すごくありがたいですよね。
ありがとうございました。
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