赤ちゃんはどうして生まれるのか!生命が増え方と妊娠のしくみ!

子供のなぜ

赤ちゃんは、とうして生まれるの?

これは、
親になれば子供からよく聞かれることではないでしょうか!

 

しかも答えにくい質問の一つですよね!

 

答えはなんとなくわかっていても、
どう説明してあげたらいいのか・・・

悩んでしまいます。

 

では、赤ちゃんは、どうやって生まれるのか!

子供にどう説明するのがいいのか?

そんな悩みを記事内で解決しますね。

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赤ちゃんはどうして生まれるのでしょうか!

赤ちゃんは両親の協力があって
生まれてくるのです。

 

生命が増えるしくみ

生命の増え方には無性生殖(むせいせいしょく)と
有性生殖(ゆうせいせいしょく)があります。

 

無性生殖というのは,
オスメスの区別がなく、
親の個体が分裂したり
発芽したりして増えるものです。

 

アメーバ、ゾウリムシといった
単細胞生物や、
下等動物(かとうどうぶつ)、
一部の植物がこういった増え方を
します。

 

有性生殖とは、雌雄の配偶子によって新個体が形成される生殖法です。

 

有性生殖には両性生殖(りょうせいせいしょく)と
単為生殖(たんいせいしょく)があります。

 

両性生殖・・・
卵子と精子など雌雄の配偶子の受精によって、
新しい固体が発生すること。

 

単為生殖・・・

卵だけで新しい個体が発生します。

一般には有性生殖する生物で雌が
単独で子を作ることを指します。

 

 

私たち人間は両性生殖になります。

 

私たち人間の赤ちゃんは、
精子と卵子が出会い
受精によって生まれます。

 

お父さんとお母さんが出会って
結ばれたように、
精子と卵子も出会って結ばれることで、
赤ちゃんが生まれるのです。

 

人間の赤ちゃんは、
男女の協力がなければ生まれない
しくみなんです。

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妊娠のしくみ

妊娠するまでの過程を追ってみましょう。

 

女性が成熟(せいじゅく)すると、
脳下垂体(のうかすいたい)から
卵胞刺激(らんほうしげき)ホルモンが
分泌(ぶんぴつ)されます。

 

そして、
卵巣内で原始卵胞が発育し卵子が
つくられるようになる。

 

卵子が十分に成熟すると卵巣の表面が
破れて卵子は腹腔に排出されます。

 

これが、
いわゆる排卵なんです。

 

この卵子は卵管采(らんかんさい)の
働きにより、
卵管内にとりこまれて、
膣(ちつ)から子宮腔を通り、
卵管まで到達した精子と出会って受精します。

 

受精卵は人の細胞としては最も大きく、
父と母の遺伝子をもっています。

 

受精から約30時間たつと細胞分裂が
はじまります。

 

受精卵が分裂してできる細胞を
分割球といいます。

 

受精から約3日後に受精卵は、
桑実胚(そうじつはい)と呼ばれる
桑(くわ)の実に似た細胞の集まりになり、
やがて子宮の中に入ります。

 

さらに分裂を繰り返した桑実胚(そうじつはい)は
受精後4日目くらいで約100個の細胞と
胞胚腔(ほうはいくう)というスキ間からなる
胚盤胞(はいばんほう)になり、
子宮に着床(ちゃくしょう)して妊娠します。

子供にどうやって答えるの

●『お父さんのもっている赤ちゃんの種』と
『お母さんのもっている赤ちゃんの卵』が出会い、
一緒になったときにできるのよ。

 

●赤ちゃんは、
どこから生まれるのって聞かれたら・・・

「ウンチの穴とおしっこの穴の間に
普段は見えない穴があるの、
そこから赤ちゃんは出てくるのよって
答えましょう。

まとめ

赤ちゃんはどうして生まれるのって、
子供に聞かれると、
なんだか恥ずかしくて答えにくいですよね!

でも、
生き物はみんな、
なんらかの方法で子孫をつくり、
そして次の世代へと続いていきます。

今いる私たちも両親から生まれたのです。

そのまた上には父と母がいる。

こうして人間は生きてきたし、
これからもずうっと続いていくことでしょう!

恥ずかしがらずにちゃんと答えて
あげてくださいね。

ありがとうございました。

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