歯周病の原因は?予防法や歯周病セルフチェック!

病気

もりもりです。

末っ子
末っ子

お父さん、歯のケアはやってる?

父
そういえば、
歯ぐきが痛くなるときがあるな!
末っ子
末っ子

歯のケアはしっかりとしないと、
しらないよ。
歯周病の進行が老化を早めるそうよ!

父

こわいな~!
歯医者にでも行って、見てもらおうかな。

そうなんです。
健康の維持には、運動も大切だが歯のケアもすごく大切なんですよね。

歯が健康な人はいつまでも元気な人が多い。

歯のケアは若さの秘訣でもあります。

歯の働きは、食物を咀嚼(そしゃく) 1して唾液の分泌を助けたり、よく咀嚼することが脳への刺激とになり消化などを助けます。

そして、虫歯をしっかり治し、正しいブラッシングで口腔の健康を保つことです。

・歯周病の原因は?
・歯周病の進行が老化を早める!
・歯を守り若々しさを保つ方法は?
・歯周病セルフチェック!
についてお話ししますね。

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歯周病の原因は?

歯周病は、歯周病菌という細菌が引き起こす歯肉や骨の病気です。

歯肉が腫れ歯周ポケットが深くなる『歯肉炎』は、成人の8割もの人に症状が見られるそうです。

こうした初期の段階で、しっかりとケアをしていけば、歯周病を予防することができます。

歯周病を長年放置しておくと炎症が起きた歯周組織の毛細血管から血流に歯周病菌が入りこみ、全身に運ばれることで、さまざまな病気のリスクを高めます。
動脈硬化のある人の血管のコレステロールなどがたまった部分から歯周病菌のDNAが発見されることから、歯周病菌が動脈硬化の進行にも関与している可能性が指摘されています。

歯周病のセルフチェック

1つでもあてはまれば、、早めに歯科を受診しましょう。
①朝起きたとき、口の中がネバネバする。
②ブラッシング時に出血する。
③歯周が気になる。
④歯肉がむずがゆい、痛い。
⑤歯肉が赤く腫れている。
⑥かたい物が噛みにくい。
⑦歯が長くなったよう気がする。
⑧前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。

歯周病の進行が老化を早める

正常な永久歯は、上下左右それぞれに前歯2本、犬歯1本、小白歯・犬白歯各2本の合計7本(7×4=28本)と親知らずと呼ばれる第3白歯が加わり合計28本~32本あります。

しかし歯の本数は、う歯(虫歯)や歯周病などが原因で、齡を重ねるにつれ、減る傾向にあります。

歯の状態が悪いと十分な咀嚼ができず、消化不良になったり、栄養の吸収効率が下がっていきます。

また、口腔内が不健康な状態では口臭が発生するなど、周りの人たちに迷惑をかけてしまいます。

さらに歯を失う大きな原因である「歯周病」は、近年、口の中だけでなく全身の病気や老化とも関わることが明らかになってきています。

口腔がん、糖尿病、心臓病、肺炎、低体重児出産、骨粗鬆症などとの関連が指摘されています。

歯周病は生活習慣病

歯周病は生活習慣を見直すことで予防ができます。

歯周病の原因は細菌ですが、歯周病菌を持っていても体質により、かかりやすい人やかかりにくい人などさまざまです。

歯周病予防には自身の生活習慣を知ることが大切です。

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歯を守り若々しさを保つ方法

健康な歯でよく噛むことです。

健康長寿は食事の仕方からです。

健康で長寿を実現している人に共通しているのは、よく噛んでゆっくりと食事を楽しんでいることです。

一口で30回以上噛んで、一度の食事に30分以上をかけるという習慣を身につければ、さまざまなアンチェイジング効果が得られます。

また、よく噛んで食べることで、ダイエットやボケ防止にも効果があります。

抗加齢学からみた咀嚼の効果

少量の食事で満腹感を得られるようになり、腹八分目、七分目を保つことができます。

よく噛むことは唾液の分泌をうながしてくれます。

十分な唾液は、食べ物から摂取する栄養の消化吸収ををアップし、免疫力の向上も期待できます。

さらに、唾液には殺菌作用があるので、食品添加物などを分解してくれる場合もあります。

十分な唾液は、歯の表面にプラーク(歯垢)がつくのを防ぎ、虫歯や歯周病の予防になります。

咀嚼は脳の前頭葉を活性化させます。

また、脳への血行が促進されることから首や肩のコリも緩和されます。

歯科の定期検診をする

初期には痛みなどがないために、知らずに進行している場合もある歯周病です。

自分の歯が現在どのような状態にあるのか、歯科で定期的な検診を受けることが大切です。

また、それぞれに合ったブラッシング方法や、自分にはどのようなツールが適切かを知るためにも、歯科医と相談することが大切です。

歯磨きでプラーク(歯垢)を取り除く

歯周病対策のためには、プラークをためこまないことが第一。

毎食後が理想ですが、それができない場合は、寝る前に一度でもいいから、プラークを徹底的に取り除く習慣をつける。

強くこすりつけるようなブラッシングは、歯垢をとるどころか逆に歯肉を傷つけてしまいます。

プラークは歯ブラシの毛先を軽く動かす方がよく取れます。

それぞれの歯の状態(歯肉に炎症がないか、歯並び、詰め、かぶせ物)によって、磨き残しやすい場所が異なるので、歯科医で指導を受けるのがいちばん良いようですね。

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最後に

手遅れにならないように、定期的な検診は必要なようですね。

いつまでも自分の歯で食べていたいですよね。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

脚注

  1. 咀嚼(そしゃく)とは、食べ物を噛み砕いて唾液と混ぜ合わせ、やわらかく飲み込みやすい食塊(しょっかい)にすること

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