年間の記念日5月! メーデーの起源と労働組合の役割とは!

行事

もろもりです。

5月の記念日。

5月で有名な記念日といえば、
メーデーですよね!

そこで、
メーデーとは何か?

起源や労働組合の役割について
調べてみました。

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5月の記念日

1日 – メーデー、日本赤十字社創立記念日、青春の日、扇の日、
スズランの日、サラウンドの日、語彙の日

2日 – 緑茶の日、郵便貯金の日、交通広告の日、エンピツ記念日、歯科医師記念日

緑茶の日
日本茶業中央会が、八十八夜にちなんで制定(閏年は5月1日)

3日 – ゴミの日、世界報道の自由の日

4日 – 名刺の日、音楽の日、競艇の日、ラムネの日、ファミリーの日、植物園の日、ノストラダムスの日、エメラルドの日

ラムネの日
明治時代のこの日に、製造販売の許可を得てラムネが製造された日

5日 – おもちゃの日、わかめの日、自転車の日、薬の日、ジャグラーの日

わかめの日
こどもの日にちなみ、わかめの栄養をと日本わかめ協会が制定

薬の日
全国医薬品小売商業組合連合会が子どもの命を守り、
薬の効用をPRするために制定

6日 – コロコロの日、ゴムの日

7日 – 粉の日、博士の日

8日 – 世界赤十字デー、松の日、ゴーヤーの日、御用の日

ゴーヤーの日
JA沖縄経済連と沖縄県が「ゴー(5)ヤー(8)」の語呂合わせから制定

世界赤十字デー
赤十字社の祖、アンリ・デュナンの生まれた日を記念して制定

9日 – アイスクリームの日、黒板の日、メイクの日

アイスクリームの日
明治時代に、日本で初めてアイスクリームが作られた日にちなみ、
日本アイスクリーム協会が制定

10日 – コットンの日、愛鳥の日

11日 – 長良川鵜飼開きの日

12日 – ナイチンゲールデー、看護の日、海上保安の日、アセロラの日

13日 – メイストームデー、カクテルの日、2文字スピーチの日

カクテルの日
カクテルという名が、初めてアメリカの雑誌に登場した日

14日 – 温度計の日、種痘記念日

15日 – 沖縄返還の日、ヨーグルトの日、ストッキングの日、Jリーグの日

ヨーグルトの日
乳酸菌の効用を発表したメチニコフという学者の誕生日にちなみ、
東京都の食品メーカー明治乳業が制定

16日 – 旅の日

17日 – 世界電気通信記念日、パック旅行の日、高血圧の日

18日 – 国際親善デー、国際博物館の日、ことばの日

19日 – ボクシング記念日、チャンピオンの日

20日 – 世界計量記念日、ローマ字の日、森林の日

21日 – 小学校開校の日、リンドバーグ翼の日

22日 – ガールスカウトの日、国際生物多様性の日

23日 – 世界亀の日、キスの日、ラブレターの日

24日 – ゴルフ場記念日

25日 – 食堂車の日、広辞苑記念日

食堂車の日
急行列車に初めて食堂車が登場した日

26日 – ラッキーゾーンの日、ル・マンの日

27日 – 海軍記念日、百人一首の日、小松菜の日

28日 – ゴルフ記念日、国際アムネスティ記念日

29日 – 呉服の日、こんにゃくの日

こんにゃくの日
「こん(5)にゃ(2)く(9)の」語呂合わせから、
日本こんにゃく協会が制定

30日 – 消費者の日、ごみゼロの日、掃除機の日

31日 – 世界禁煙デー

世界禁煙デー
世界保健機構(WHO)が定めた、喫煙を警告する国際デー

1月の記念日 2月の記念日 3月の記念日

4月の記念日 6月の記念日 7月の記念日

8月の記念日

 

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メーデーの起源

メーデー(May Day)を直訳すると5月の日です。

 

メーデーは、世界各地で行われている祭典て、
毎年5月1日に行われます。

地域によってメーデーの意味も違うそうです。

 

ヨーロッパでは夏の訪れを
祝う意味を持っています。

旧東側諸国などでは労働者が統一して権利要求と
行進など活動を取り行う日としています。

 

国によっては、独自で労働の日を定めているので、
国際労働日(International Labour Day )との言い方も
存在します。

日本でのメーデーの起源

日本では1920年5月2日に第1回メーデーが
東京・上野公園で開かれました。

 

第二次世界大戦中は政府により開催が
禁止されましたが戦後、労働組合の活動再開とともに
再び開かれるようになります。

 

現在のメーデーは、
米国の労働者が労働条件の改善を訴えた
その想いを受け継ぎつつ、働く仲間とお互いをねぎらい、
たたえ合いながら、家族や地域の皆さんにも楽しんでもらえる
一大イベントとして世界中で愛されています。

労働組合の役割

労働組合とは、
何のためにあるのでしょうか?

 

労働組合の一番の役割は、
労働者(従業員)など立場の弱い者が、
一致団結することです。

団結力が強ければ、
自分たちの賃金や勤務時間、職場環境の改善を
勝ち取ることもできるのです。

 

自分たちの要求を少しでも勝ち取るための
組織なんです。

 

たとえば、
給与に不満を抱いたとします。

しかし、
たった一人で上司や経営層に改善を直訴したところで、
現状が改善される可能性は低いですよね。

 

労働組合だと、
従業員が団結して使用者(経営者)と
団体交渉を行なうことができるのです。

 

それは、労働組合の権利が、
憲法で保障されているからなんです。

 

労働に見合った賃金をもらうのは労働者の権利だと思います。

ただし、
何でも権利だと主張し過ぎるのはいけません。

会社の経営を圧迫し、
賃金をもらえなくなるかもしれませんからね。

お互いに協力することが大事です。

なぜメーデーは休みにならない

メーデーは5月1日なので、
もし休みになれば、
長期休暇になります。

4月29日(昭和の日)~5月5日
(こどもの日)まで一週間、
祝日や休日が続くゴールデンウィークです。

振り替え休日や、土日が重ならなければ、
4月30日、5月1日、5月2日は平日です。

5月1日を祝日で休みになれば、
4月30日と5月2日が国民の休日
(祝日に挟まれた平日は休日にするというもの)となり、
毎年最短でも7連休になります。

 

7連休になれば、
海外旅行などによる消費拡大の経済効果が
期待できるので5月1日を
祝日にしようという動きはあったのです。

しかし、
7連休になると金融市場が
長期間休みになってしまい、
何か問題が起こってしまうのではないかという
金融関係者の懸念や

日本にはメーデーと似た趣旨の勤労感謝の日
(11月23日)があるのだから、
メーデーを祝日として制定する意義が
あるのかといった意見があり祝日には
至っていないようです。

まとめ

弱い労働者の権利を要求できるのが労働組合です。

一致団結することで自分たちの要求を勝ち取ることが
できるのです。

そんな気持ちを忘れないための記念日、
メーデーなのです。

ありがとうございました。

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