野菜をとってもおいしくする秘訣!青菜・大根・玉ねぎ編!

もりもりです。

野菜をいちばん、
おいしくする秘訣。

それは、
いかに野菜それぞれの特徴を
利用することだと思います。

今回は青菜・大根・玉ねぎについて
紹介したいと思います。

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青菜をおいしくする方法!

青菜は根もとの芯のほうからゆでる

青菜をまるごとゆでる場合は、
沸騰したお湯に根もとの
芯のほうだけ手で押さえて入れ、
10~15秒ほどゆでてから葉まで全体を入れます。

特にほうれん草や小松菜は、
下ごしらえでひげ根を取ったあとに
縦に十字の切り込みを入れる。

芯までムラなくゆでるための工夫です。

根ものは水から、葉ものは湯から

大根やごぼう、にんじん、じゃがいもなどの根葉類は
水からゆでないと中まで火が通りにくくなる。

逆に、
ほうれん草などの葉野菜は沸騰した湯から
ゆでないと火が通りすぎてクタクタになる。

野菜のゆで方の基本です。

ゆで汁に塩をひとつまみ、野菜の色が鮮やかに

青菜やブロッコリー、アスパラガスなど、
特に緑色の野菜をゆでるときは、
お湯に塩をひとつまみ入れる。

こらは色止めといって、
野菜の色を鮮やかにするためです。

さらに青菜はゆで上がったら冷水にさらすことで、
アクが抜け、色も鮮やかになります。

ゆでた青菜は巻きすでしっかりしぼれる

青菜の水けををしぼるとき、
手の力加減によって水っぽかったり
逆にしぼりすぎて繊維がつぶれて
ぺちゃっとしたり、案外むずかしい。

巻きすで巻いてしぼると、
圧力が均等にかかって
茎や葉の繊維を必要以上につぶさず
しっかりと水けをきることができます。

ほうれん草のにがみは砂糖でゆでるとやわらぐ

子供など、ほうれん草のにがみが苦手な場合は、
ゆでるときにお湯に小さじ1の砂糖を入れてみて
苦味のもとのシュウ酸が取り除けて、
おいしくゆでられます。

大根をおいしくする方法!

大根を丸ごと上手に使いこなそう。

大根は部分によって味が違います。
葉に近い上の方が甘みが強く、
真ん中は甘みとやわらかさがほどよい部分で、
下の方が辛くなる。

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大根はお米を入れて炊くとぐんと甘くなる

ふろふき大根やおでんの大根の下ゆでなど、
大根を炊くときには、
ゆで湯に米をひとつまみ、
ガーゼなどに包んで入れて、
大根特有のにがみが消えて、
甘く仕上がります。

大根やじゃがいもは面取りで味がよくしみる

輪切りの大根やじゃがいも、かぼちゃなどを煮るとき、
角をそぎ落とすことを「面取り」といいます。

これは盛りつけたときに見た目がきれいなだけでなく、
煮汁を染み込みやすくして、
煮くずれを防ぐ目的もあるのです。

大根おろしに酢を混ぜてビタミンCをキープ

大根のビタミンCはおろすと急速に失われるので、
食べる直前におろすのがベスト。

でも、少し早めにすってしまいたいなら、
酢を少量混ぜると、ビタミンCが安定し、
壊れにくくなります。

きゅうりやにんじんのビタミンCにも有効なので、
サラダを作るときなは、
酢をふりかけておくといい。

大根は「上・中・下」を料理で使い分ける

大根は安くて応用範囲が広い。

1本まるごと買って、
しっかり使いこなしましょう。

大根は下の葉っぱにいくほど、
辛みがましてきます。

上や真ん中は、
いちばんおいしい部分で
どんな料理にも向きますが、
下の先の方は煮ものや大根おろしにすると
辛くなりがちなので、
濃い味の炒め煮や、みそ汁の具、
漬ものなどに使いましょう。

から~い大根おろしに酢が役立つ

大根おろしに向いているのは、
根もとの甘い部分。

でも、先のほうの辛い部分しか残っていないときは、
おろした大根に酢を少量混ぜると辛さがやわらぎます。

玉ねぎをおいしくする方法!

 

玉生の玉ねぎスライスは「横割り」がポイント

サラダなどで玉ねぎを薄くスライスして生で食べたいときは、
玉ねぎを縦ではなく、横に切って下半分をつか使って、
下にいくほど甘味があり、
繊維もこまかいので、生でおいしく食べれます。

玉ねぎのみじん切りは冷蔵庫で冷やしてから

ハンバーグのときなど、
たくさん玉ねぎをみじん切りにするときには、
玉ねぎの皮をむいてからラップで包み、
15分ほど冷蔵庫で冷やす。

こうしてから切ると、
涙が出るもとの硫化アリルが揮発しにくくなるので、
涙がボロボロ出ません。

黒いもや山いものぬめりは酢水で取る

ぬるぬるとした黒いもや山いもは
手がすべって切りにくい。

皮をむいたら酢水で洗うと、
ぬめりが取れる。

切った後の手のぬるつきやかゆみも、
酢で手を洗うとさっぱり。

また、黒いもは皮の泥を洗った後、
少し乾かしてから皮をむくと、
ぬめりが出にくくなります。

まとめ

昔ながらの風習には、
それなりに理にかなったことが多いです。

昔から伝えられている、
野菜をおいしくする方法を記事内で紹介しました。

ありがとうございました。

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