もりもりです。
牛乳には、どくとくの臭いやくせがあるので、好きな人や嫌いな人に分かれる飲み物のひとつでしょうね。
昔は小学生のときや、育ち盛りのころはとくに、牛乳はカルシウムが多くて、栄養も豊富なので1日にコップ一杯は飲みましょうっていわれたと思います。
牛乳は、メリットばかりのような気もしますが、デメリットはないのでしょうか。
・牛乳は本当に体に良いの?
・牛乳は子牛を育てるための栄養素である
・牛も人間もある時期を過ぎると乳が出なくなる
についてお話ししますね。
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牛乳は本当に体に良いの?
今まで、牛乳は飲めば体に良いと思っていましたが、ある研究論文によると、牛乳を1日に3杯以上飲む女性は、1日に1杯未満の女性と比べると、死亡率が90%高くなるそうです。
そして股関節部の骨折が60%多く、骨折全般では15%多かったそうです。
この研究論文が正しければ、牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが排泄されるということになります。
アレルギー症状を起こしやすい
牛乳を飲むとお腹がキュルキュルとなったり、アレルギー症状を起こす人もいます。
お腹がキュルキュルしたり痛くなるのは、乳糖不耐性で腸の乳糖を分解・消化するラクターゼという酵素が不足しているからだそうです。
この乳糖を分解・消化する働きは乳児のときには活発に働いてはいるそうですが、離乳期間になってくると働きが弱くなっていくようです。
これらは、あらゆる哺乳類に見られるそうです。
体が必要としている時期には良いですが、大人になり、成長が止まっても必要なのかなって疑問がわきますよね。
牛乳は子牛を育てるための栄養素である
牛乳って子牛を育てるために、もっとも適した栄養素で子牛にとって吸収されやすくなっているのです。
人間でも同じように赤ちゃんを育てるために赤ちゃんに適した栄養素という母乳がありますね。
自然界には、あらゆる物が、それぞれに合ったように出来ているような気がします。
牛も人間もある時期を過ぎると乳が出なくなる
牛の場合は人間と違い、長年の工夫により搾乳をすることで、ずっと乳が出るようになっています。
搾乳を止めると、自然の原理で子牛が乳を飲まなくなると同じように乳は自然に止まるようです。
子牛が乳を必要としなくなれば、子牛と母牛は引き離されるわけですよね。
親子が離ればなれになるのです。
悲しいことですね。
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最後に
栄養があるものを飲めば、その栄養素が体内で吸収され身につくとは限らないです。
牛乳もそうであるみたいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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