子供のなぜ?
ほとんどの人が苦手という爬虫類。
その中でも、
見るだけでも嫌といわれる
ヘビについてです。
なぜか、
ヘビには足がありません。
しかし、
俊敏に動きまわることができます。
なぜ足がないのに俊敏に
動けるのでしょう!
足がなくなった理由など、
調べてみました。
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ヘビは足がないのに何であんなに動ける!
ヘビは足がないのに、
なんであんなにすばやく動けるのかな?
ヘビをみていると、
そんな疑問がわいてきます。
私たちは足があるけど、
あんなには俊敏に動けないですからね!
足がなくて、
よく、
あんなに走動けると思いますね。
とくに、
獲物をねらうときは
すばやいですからね!
木の上、草むら、穴の中、水中、
どこでもOKですよね!
それは、
ヘビの体の構造にあるんです。
ヘビの背骨は200~400個あり、
靱帯(じんたい)でくっついていて左右別々に動うごかすことができます。
※靭帯(骨ほねをつなぐひものような組織そしき)
そして、
腹の下にあるウロコを逆立てては前倒しにして、
あとは体をくねらながら前進するんです。
ヘビの足は退化してなくなった!
ヘビはトカゲと同じ祖先をもつ爬虫類(はちゅうるい)です。
でも、
トカゲには足があるのに
なぜ、
ヘビには足がないんでしょうか?
ヘビの足が退化したお話し•••
昔むかし、ヘビは外ではの生活をやめて、
穴の中で暮らしはじめるようになりました!
穴の中で暮らしていくうちに足は
必要ないんじゃないか!
狭い空洞では、体もできるだけ抵抗の少ない
スマートな体型がいいんじゃないか!
そう思いながら穴の中で暮らし、
月日が流れていくうちに、
体は細長くなり足も退化して
しまったのでした。
足があった証拠に、ニシキヘビには足があった痕跡(こんせき)が、
まだ残っているんです。
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ヘビの目や耳は発達していない
ヘビは目や耳はあまり発達していません。
そのかわり、
嗅覚(きゅうかく)と振動を敏感にとらえる能力をもち、
さらに熱を感じるのも得意です。
ヘビの嗅覚は鼻ではなくて、
舌の先にあるんです。
ヘビが舌をチョロチョロとしているのを
よく見ると思います。
あれは、
舌の先で、
においをかぎ分けているんです。
ヘビに目隠しをして獲物を追わせると
よくわかります。
迷うことなく獲物を追いかけます。
これは逃げる獲物のにおいや熱を
感じ取っている証拠です
ヘビの最高速度は何キロ!
一番速いヘビの最高速度は瞬間移動速度で16km/hです。
ヘビの仲間では驚異的な移動速度として登録されています。
この最高速度を記録しているのは、
最強の毒ヘビともいわれている、
ブラックマンバというヘビです。
ヘビの中ではスピードにおいてはスーパースターです。
ブラックマンバは、
コブラ科の仲間で大きさは全長2~3.5mにもなります。
過去には4.5mにもなるブラックマンバもいたそうです。
ブラックマンバは毒蛇の中で、
キングコブラに次いで2番目の長さです!
体色は灰色または褐色をしていますが、
口の中が黒いことから”ブラック”と
呼ばれるようになったんです。
生息地はアフリカ大陸の東部から南部、
西部の一部地域のみです。
周辺環境で言うとサバンナや草原、森林、岩場など
様々な場所に生息しています。
基本的には地表性の動物です。
まとめ
ヘビは爬虫類の中では、
圧倒的な嫌われものなんではないでしょうか!
あの、
ウロコと細長くてクネクネした動きが気持ち悪いんでしょうね。
でも、足がないのを感じさせない俊敏さを持っています。
生息場所に適応して足が退化していったんですね。
私たちも足を使わない生活を送っていると
同じようになるんでしょうかね!
ありがとうございました。
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