糖化が進むと老化や病気にかかりやすい体に
なってしまいます。
糖化が進むとどうなるのか?
そうならないためには
抗糖化を高めることが大事なんです。
そこで、
抗糖化を高める3つのポイントも紹介しますね!
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糖化が進むとどうなるの?
糖化が進むと体のいたるところで
悪影響を及ぼすことになります。
・老化を促進させる
・病気の引き金になる
・肌の老化を加速させる
老化を促進させる
私たちの体の細胞の成分は、
おもにたんぱく質で出来ています。
そのため、
糖化は体内のいたるところで起きてしまうのです。
糖質や脂質を過剰に摂りすぎることで
AGEs(終末糖化産物)が多く生産されます。
その毒性により、
さまざまな組織が変性・劣化してしまうことで
老化が促進してしまうのです。
病気の引き金になる
血管に糖化が起きると血管はしなやかさを失い
動脈硬化のリスクが高まります。
眼の水晶体のたんぱく質に糖化が起きると
白内障を発症させます。
脳ではアルツハイマー病の引き金になります。
肌の老化を加速させる
肌のハリを保つコラーゲン繊維もたんぱく質で
出来ています。
糖化が起きると肌は弾力を失います。
そして、
たるみやシワを引き起こしてしまいます。
髪のたんぱく質に糖化が起きると髪のツヤや
ハリがなくなります。
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抗糖化を高める3つのポイント!
体が糖化しないようにするために気をつけることは
何でしょうか?
3つのポイントを紹介しますね。
(1)血糖値を上げないようにする
(2)抗糖化成分を取り入れる
(3)抗糖化の生活習慣を身につける
血糖値を上げないようにする
高血糖状態が続くと体内で糖化が進んできます。
血糖値を上げないように心がけることとは?
・適正カロリー・適正栄養バランスを心がける
・よくかんで、ゆっくりと食べる
・朝食は抜かず、間食はしない
・低GI値( 食後の血糖値の上昇スピードを数値化したもの)
の食品を選ぶ
・ベジタブルファーストを心がける
・甘いジュースや炭酸飲料をさける
・食後の血糖値を測る
適正カロリー・適正栄養バランスを心がける
食べ過ぎは余分な糖をつくり出し、
血糖値を上昇させてしまいます。
腹八分目を心がけましようね。
よくかんで、ゆっくり食べる
脳の視床下部にある満腹中枢を刺激します。
食欲を低下させるレプチンというホルモンは
食べ始めて約20分経って分泌されます。
ゆっくりと食べることで食べ過ぎを
防いでくれるのです。
朝食は抜かず、間食はしない
朝食を抜くと空腹の時間が長くなります。
その状態で食事をすると急激に血糖値を
上がってしまいます。
1日3食を規則正しく食べることを心がけましょう。
※甘いお菓子の間食は血糖値が急上昇するので
気をつけましょうね。
低GI値食品を選ぶ
GI値は食後の血糖値の上昇スピードを数値化したものです。
数値が低い食品ほど血糖値の上昇がゆるやかになります。
※おもな食品は玉ねぎ、キャベツ、大豆、チーズなどです
ベジタブルファーストを心がける
食事で口にする順番は糖質をゆっくりと吸収する
食物繊維が豊富な野菜、海藻、きのこ類などが良いです。
最後はパン、ごはん、うどんなどの炭水化物です。
抗糖化成分を取り入れよう
抗糖化成分を摂ることで糖化を抑えてくれます。
・お茶、果物、酢、野菜などを積極的にとる
・抗糖化成分の入った化粧品や飲料を利用する
お茶、果物、酢、野菜などを積極的にとろう
AGEs(終末糖化産物) の生成を抑える作用があるお茶や、
ブドウ糖を燃焼する働きを高めるクエン酸を豊富に含む
果物など積極的に摂るようにしましょう。
抗糖化の生活習慣を身につける
・食後1時間以内に軽く体を動かす
・筋トレで筋肉量を増やす
・睡眠時間は十分に確保する
・禁煙をする
・アルコールは控えめにする
食後1時間以内に軽く体を動かす
食後、血糖値が上がり糖化が進む前に体を動かして
糖を消費しましょう。
筋トレで筋肉量を増やす
食べ物から摂った糖質は
おもにエネルギーとして使われます。
エネルギーの約70%は筋肉で消費されます。
筋肉量が多いほど糖質の代謝が増えることに
なります。
まとめ
体が糖化すると老化が進んだり、
病気の原因にもなります。
それを防ぐために何をすればいいのか?
記事で紹介させていただきました。
読んだら即実践してくださいね!
ありがとうございました。
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