ザリガニの上手な飼育と水の管理を紹介します!

生き物

もりもりです。

子供はいろんな生き物にすごく興味を持ちます。

そして、飼ってみたくなります。

私も子供のころは、カメ、オタマジャクシ、カブトムシ、ハツカネズミ、金魚など・・・

自分のお小遣いで飼ってきて飼育しました。

入れ物のケージも自分で作ったこともあります。

楽しかったですね!

もし、子供がザリガニを飼いたいーって言われても飼い方を教えることができるようにザリガニの飼い方をお教えしますね。

参考にしてくださいね。

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ザリガニのすみかを作ろう

ザリガニのすみかを、水そうの中で作ってみましょう。

泥の変わりに砂をしきつめ、巣穴(すあな)の変わりに植木ばちを置くなど
工夫してみましょうね。

どんなすみかをザリガニが喜ぶのか、考えて作るととっても楽しいですよ!

まずは、飼育に必要なものをそろえましょう。

飼育に必要なもの

飼育容器
透明な水そうなら、どの場所からでも様子を見ることができます。

水をためられるプラスチックケースやコンテナなどでもOKです。

 

や石
容器の底には、ザリガニが動きやすいように砂や小石をしきましょう。

砂は脱皮のあとの砂かぶり用にも必要です。

 

隠れ家
ザリガニも人と同じように、隠れ家がないと落ち着かないです。

ケンカや共食いをさけるためにも、ザリガニの数だけ隠れ家を作りましょう。

 

温度計
水温が高すぎると弱るし、低すぎるとえさをたべない。

ときどき温度を測ってみることはすごく大事です。

 

網、スプーン、ピンセット
残ったえさや、ちぎった水草を取りのぞいたりするときに使います。

水の管理

ザリガニはえら呼吸をしているので、塩素で消毒された水道水をそのまま使うと
死んでしまいます。

水はどうするの?
水は1日バケツにくみ置いておく。

日に当てると早く塩素がぬけます。

ハイポを入れれば水道水の塩素を
すぐにぬくことができます。

 

水の温度は?
ザリガニは変温動物、
水の温度の影響をダイレクトに受けます。

5度で活動停止、
30度をこえた状態が長く続くとダウンします。

適温は15度~25度です。

夏場は日陰に置いて水温上昇を防ぎましょう。

ファン用のサーモスタットもいいでしょうね。
温度をセットすれば、その温度まで水温が下がれば
自動的にファンが止まりるという便利グッズです。

 

水の量は?
深さ10センチぐらいにして、
隠れ家の植木ばちや石が水にひたるようにします。

水温が上がりすぎると弱るので、
夏は直射日光の当たらない場所においてください。

どんなえさがいいの!

雑食なので何でも食べます。

大人のザリガニは、魚の切り身、にぼし、しらす、肉、イトミミズなどの動物質が好きです。

金魚藻(きんぎょも)などの水草や野菜など、植物質のえさもやりましょう。

子ザリガニは、大人のザリガニと同じような動物質のえさも食べますが、植物質をよく食べます。

とくに、ゆでたホウレンソウが好きです。

えさの量は?

同じものを続けてやるよりも、毎日の食卓からザリガニの食べそうなものをわけてやると良いでしょう。

たくさんやりすぎて、食べ残すと水がくさります。

見ている間に食べ終わるくらいの量にします。

何匹も飼っているときは、えさをはしなどではさみ、弱々しいザリガニに直接やってください。

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共食い

ザリガニは、えさをやらなくてもかなりの間生きていけます。

しかし、お腹がすけば共食いをはじめます。

えさは毎日、きちんとやりましょう。

共食いの犠牲になるのは、小さいザリガニです。

大きさの違うザリガニは、一緒に飼わないほうが良いです。

脱皮中のザリガニも、体がやわらかく動きがにぶいからねらわれやすい。

脱皮中にさわると脱皮を失敗します。

だから、そっとしておいて、脱皮をしていないザリガニはを2~3日の間はかの容器にわけておくと安全です。

子ザリガニの飼い方

子ザリガニは、発泡スチロールの箱などでも飼うことができます。

子ザリガニが母親から離れるようになったらわけて飼いましょう。

数が多いときにはエアポンプで空気を送ると安心です。

水草も入れてやりましょう。

子ザリガニのつかまる場所や隠れ家になり、えさにもなります。

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ザリガニをとりにいこう

そうじ

水かえ

動物質をたくさん食べるザリガニは、水かえをしないとすぐに水がにごります。

くさいと思ったら水をかえてください。

水そうの大きさや飼っている数にもよりますが、夏は最低でも週に1回は水かえをしましょう。

砂あらい

底にしいた砂には、ふんや食べかすなどが、たくさん混じっています。

よく洗い、日に干す。

砂や隠れ家も2セット分用意して、交互に使うとじゅうぶんに日光消毒することができます。

脱皮のとき

脱皮がはじまってから動かしたり、さわったりすると、脱皮に失敗すて死ぬことがあります。

脱皮がはじまったらそうじはできません。

留守のとき

留守をする前にえさをやりすぎると、水がにごってしまいます。

1匹で飼っているなら、数日間えさがなくても大丈夫です。

何匹も飼っているときは、共食いの危険がありますから、わけるなどの工夫が必要です。

冬の間は長期間留守にしても心配ありません。

大そうじ

夏は、月に1回は大掃除をしてください。

容器が2つあれば交互に入れ替えておけるので、便利です。

容器はたわしやスポンジでよく洗い、日光に当ててください。

日光消毒は薬剤などを使った消毒より、ザリガニにも人にも環境にも安全です。

まとめ

生き物を飼うことは思った以上に大変です。

ザリガニなら水そうの掃除や温度管理も必要です。

子供が生き物を飼うことで、命の大切さを理解してくれるといいですね。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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