もりもりです。
あなたは右折と左折どっちが楽ですか?
きっと右折だって答えるんじないでしょうか。
左折はバイクなど死角になって気づきにくいことも多い。
・左折の手順とコツ
・左折の手順で注意すること
・巻き込み事故をふせぐには
・左折時の幅寄せは進路妨害?
・自転車の車線を作らない道路管理者の問題
・左折時に左に寄る理由
などについてお教えしますね。
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左折の手順とコツ
①ウィンカーを出す
②ミラーと目視で左後方を確認
③車を左側に寄せる
④もう一度ドアミラーで確認してから左折
⑤横断歩道の歩行者や自転車に注意する
左折の手順で注意すること
左折の30m手前でウィンカーを出す
ウィンカーで左折の意思表示をするためにも、かならず、30m手前でウインカーを出すこと。
※30m手前で合図を出すのは、左折のルールで決まっている。
ミラーと目視で左後方を確認
①車のスピードを落としながらルームミラー、左側のドアミラーでバイクや自転車を確認する。
②二輪車が近づきすぎて、車と並んでいたら、ためらうことなくさらにスピードを落として先に行かせる。
③最終的には振り返って、左側や後方を確認する。
④左側に二輪車がいなければ、車をなるべく左側に寄せて、二輪車の割り込んでくるスペースをふさぐ。
⑤ハンドルを切る量は少なくし、滑らかに寄せるようにする
バイクや自転車などの巻き込み防止のためなので、通れない程度によせます。
もう一度ドアミラーで確認してから左折する
左折するときにはブレーキペダルを踏んでいるので、車のスピードはかなり落ちています。
遠くにいたバイクや自転車が車のすぐ左側にいるかもしれません。
もう一度、ドアミラーで確認してから左折します。
横断歩道の歩行者や自転車に注意する
歩行者がいないと思って安心して左折しようとしたら、いきなり左側から横断歩道から自転車がやってきて、ドスンとなることも考えられます。
自転車は歩行者と違って、スピードを出して走ってくることがあり、察知しづらいです。
巻き込み事故をふせぐには
左折がなぜ右折よりも怖いのか?
●左側からの割り込んでくるバイクや自転車が多い
●バイクが車の斜め後ろを並走している
●横断歩道での左側からくる歩行者が見えにくい
●左側は死角が多い
あなたは、運転しているとき、右側と左側どちらが見えやすいですか?
右側のほうが、だんぜん見えやすいでしょう。
左折でいちばん多い事故は、バイクや自転車の巻き込みです。
バイクや自転車は、車の左斜め後ろを並走していることが多いです。
左斜め後ろは、ミラーの視野の死角になります。
気づきにくい場所です。
そこで、左折することをバイクや自転車に知らせることが大事なんです。
そのためには、早めにウィンカーを出し、左折する意思表示をしましょう。
そうすることで、あなたがバイクや自転車に気づかなかくても左折のとき、手前で止まって待ってくれるでしょう。
しかし、
原付バイクの場合には、そのような期待はやめましょうね。
原付バイクは年配者も多いので、車の左折の合図に気づかないことも
あるかもしれません。
もし原付バイクなら最大限の注意を払いましょう。
左折時の幅寄せは進路妨害?
左折時の幅寄せは危険かもしれません。
自動車教習所では、左折時には、その手前から合図を出し、車を左に幅寄せするよう教わります。
しかし、
車道の左側を走行するのが原則である自転車にとっては、このクルマの幅寄せが危険だとする声も聞こえます。
自転車は老若男女問わず利用している乗り物です。
自転車専用レーンがない路側帯の幅が狭い車道で、車が幅寄せをされれば、危険だし、恐怖を感じることもあるかもしれません。
しかし、
左折するとの意思表示を、左側のバイクや自転車に知ってもらうためには、必要かもしれませんね。
自転車の車線を作らない道路管理者の問題
自転車しか乗らない人達がネットで「自転車が車道を走っていると、クルマが左に寄せて進路を邪魔する」と書いている。
私も自転車に乗りますが、車道を走らないことが多いですね。
「左に寄せて進路を邪魔する」というケースの多くは、次の交差点で左折するための正規な運転方法です。
自転車しか乗らない人からすれば、道交法の勉強をしたことないから解らないでしょうが、道交法には「左折する場合、手前から左に寄ること」が義務づけられているのです。
左折時に左に寄る理由
①なるべく車線の左に寄ることで、直進車の進路が確保できる。
②左に寄ることで左折する意思を示し(同時にウインカーも見えやすくなる)
後続するバイクや自転車を巻き込まないようにするため。
これをやらないと反則キップの対象。
交差点で左折する際は、私は必ず左に寄るようにしています。
左によると隙間がなくなるので、「幅寄せしやがって」と思っているかもしれません。
しかし、
道交法で決まっているし、バイクや自転車を巻き込まない安全策なのです。
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最後に
運転手から見て右側は見えやすいけど、
左側は死角が多くて危険かもしれませんね。
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