もりもりです。
毎日飲んでいる水は健康にはすごく大切なものですが、気にしている人は、少ないんじゃないでしょうか。
今日は、飲み水について調べてみようと思います。
水には軟水と硬水があって、それぞれに、メリット・デメリットがあります。
軟水と硬水で、体に与える影響は違います。
・軟水と硬水の違いは?
・軟水と硬水の基準は?
・軟水と硬水の違いは飲めばわかるの?
・軟水のメリットとデメリット
・硬水のメリットとデメリット
・ダイエットには軟水と硬水どっちが良いの?
についてお教えしますね。
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軟水と硬水の違いは?
軟水と硬水の違いは硬度にあります。
硬度とは・・・
ミネラルと呼ばれるものの一つであるカルシウムやマグネシウムがどれだけ含まれているかを示したものです。
カルシウムやマグネシウムの含有量が多ければ多いほど、硬水ということになるのです。
現在水道法の下では、資質基準として総硬度というものが使われています。
総硬度とは、水1L中のカルシウムとマグネシウムの量を全て炭酸カルシウムに換算した合計値で示したものです。
上記の目安にあるようにおおよそ、180ppmを超えてくると硬水に入ります。
(一般的には200ppm以上が硬水とされています)
また逆に100ppm以下の水は軟水とされています。
ちなみに、ドイツとアメリカの硬度の単位は、dH(ドイツ硬度)、ppm(アメリカ硬度)で表します。
アメリカ硬度は、水1L中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を、炭酸カルシウム(CaCO3)の濃度に換算した重量(mg:ミリグラム)です。
ドイツ硬度は、水100mL中の酸化カルシウム(CaO)の重量(mg)に換算したものです。
ドイツ硬度とアメリカ硬度の関係は1dH=17.8ppmで表されます。
ちなみに、日本の生活用水の80%は、80ppm以下の軟水です。
地域によっては硬水を生活用水にしているところもあります。
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軟水と硬水の基準は?
軟水と硬水基準はどうなっているのでしょうか?
ミネラル・ウオーターは、カルシウムやマグネシウム等のミネラル分の含有量に依って、軟水、中軟水、硬水に分けられています。
※硬度とは、
1リットル当たりのカルシウム、マグネシウムの含有量
WHO世界保険機構での定義
★軟水………硬度の含容量が1リットル中0~60mg
★中軟水……硬度の含容量が1リットル中60~120mg
★硬水・・・・・・硬度の含容量が1リットル中120~180mg
★非常な硬水…硬度の含容量が1リットル中180mg以上
日本での基準
★軟水………硬度の含容量が1リットル中100mg未満
★中硬水……硬度の含容量が1リットル中100~300mg
★硬水………硬度の含容量が100mg/L以上
有名なミネラル・ウオーターの硬度
・南アルプスの天然水(きわめて軟水 0~40ppm )
・ボルヴィック(軟水 40~80ppm )
・六甲のおいしい水(やや軟水 80~120ppm )
・エビアン(硬水 180~300ppm )
軟水と硬水の違いは飲めばわかるの?
実際に飲めば違いがわかると思います。
軟水はなめらかで、さらっとしてて、のどごしがいいですね。
一方、カルシウムやマグネシウムが多く含まれている硬水は、軟水と同じように、ある程度の含有量までは美味しく感じることができます。
しかし、一定の量を超えてしまうと、舌触りがぬるっとしたような感じになり、
まずくなります。
まるで、薬品のような匂いを感じます。
味の味覚は、人それぞれに違うので、すべての人が同じとは言えません。
硬度の高い硬水を日常的に飲むことは、肌荒れの原因になったり、下痢を起こしやすくするのでやめたほうがいいと思います。
味でいうと軟水の方がおいしいということですね。
外国製のミネラルウォーターなんですが、ヨーロッパや中国の水は一般的にはかなりの硬度を持っています。
日本人が旅行の際、これらの地域では水道水を直接飲むとおなかをこわすと言われるのはこのためなんです。
日本人は、硬水よりもふだんから飲みなれている軟水の方が身体に合うようですね。
軟水のメリットとデメリット
軟水のメリット
・まろやかで飲みやすい
・内臓にやさしい
・便秘解消の効果がある
・胃腸・肌・髪に優しい
・赤ちゃんやペットも安心して飲める
・日本食にマッチしている
・お茶や紅茶、コーヒーなどによく合う
・体への吸収も早い
軟水のデメリット
ミネラルが少なめとい以外には、デメリットはないですね。
硬水のメリットとデメリット
メリット
・ミネラルが豊富
・血液をさらさらにする
デメリット
・お腹がゆるくなる
・飲みにくい
・胃腸への負担が大きい
・下痢になりやすい
・味が独特で飲みにくい
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ダイエットには軟水と硬水どっちが良いの?
ダイエット効果が期待できるのは硬水です。
なぜ硬水で代謝が促進されるのでしょうか?
硬水に多く含まれるミネラルが脂肪を燃焼する効果があるため、代謝を上げてダイエットを効率よく行うことができます。
脂肪の吸収が抑えられるんですか?
硬水に多く含まれるカルシウムには脂肪の吸収を抑える働きがあります。
便秘も解消されるのですか?
硬水に多く含まれているマグネシウムが胃腸を刺激し、便秘を解消させる働きがあります。
※便秘にお困りの方は、朝起きてすぐに硬水をコップ1杯飲みましょう。
腸の働きが良くなり、便秘が解消されます。
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最後に
水を飲むのも目的に応じて、軟水と硬水どちらを飲むのかの使い分けることも必要なんですね。
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